石川県の能登半島の手前にある和倉温泉は日本でも数少ない高級な温泉地として知られている場所です。
その歴史は1200年を数え、歴史的な観点から見ても日本国内屈指の古さを誇っています。
元々、和倉温泉は海の中で沸いていた温泉でした。
そのため、お湯の沸く入り江、つまりは「沸く浦」ということから現在の名前になったといわれています。
当初は海の中の温泉であったため、湯治に活用することはできませんでしたが、のちに周囲を埋め立て温泉地として整備したことから人々の湯治に活用される温泉となり、明治時代に入ってからは本格的な温泉街として開発され、現在に至っています。
石川県にはほかにも数多くの温泉街がありますが、和倉温泉はそれらの中でも郡を抜く高級温泉街として知られているのです。
日本一の温泉宿と名高い加賀屋を筆頭に、それぞれの温泉が高級志向でお客さんを迎え入れており、そのサービスレベルの高さにリピート客も多数います。
日本国内に温泉街は数多くありますが、和倉温泉を知らずして温泉は語れないといわれるほど、その魅力は大きなものとなっています。
また、元々が海中の温泉であったことから、各旅館から眺められる海を見下ろす絶景も楽しみのひとつです。